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旅行・映画・音楽など、趣味に関する気ままなぶろぐ

一人暮らし

何を思ってこんな記事を書いたのかと後々から読み返すと思ってしまうかもしれませんが、最近、一人暮らしが少し、ほんの少しだけ辛く感じました。

大学時代から、独身生活を過ごしている今まで、かれこれ10年間以上一人暮らしを満喫しています。そう、基本的には満喫しているんです。自分のペースで生活できるのは楽だし、趣味の時間もたっぷりたらこ(=たっぷり取れる)!特に、O型的な(確証バイアス)人間の私は、大雑把の時は本当に全てがどうでもよくて、だけど神経質な時はあらゆることをとことん気にするタチの悪いめんどくさいやつなので、共同生活よりも一人暮らしが合っているのです。

 

そんな私が他人と暮らす楽しみを少し意識し始めたのは、アメリカに暮らしてから。アメリカに限らないと思うけど、少なくても私が住んでいる地域では人生における「家族」の価値が非常に高く、一人暮らしが楽しいなんてマイノリティーが考えることのような気がしてなりません。一人で満喫できるスポットもまぁ、ない。なので独身は肩身が狭いと初めて感じます。

東京でも家族連れを見て羨ましいこともあるけど、独身生活を謳歌できるアクティビティやスポットが非常に多い上、子育てのストレス云々がフューチャーされている世の中では、一人の楽しみ方を熟知している私が家族と一人の楽しみを天秤にかけるとどうしても自分一人の楽しさが勝ってしまっていたのは仕方がないこと。

 

それが今や、スーパーで買い物をしてる時に一緒にカートを押してくれる人がいたらいいなーとか、料理をしてる時に味の感想を言ってくれる人がいればいいなとか、だらしなさ全開の時の私を注意してくれる人や、可愛いケンカをしてくれる人が・・・以下略。

 

一人暮らしに慣れ始めた社会人一年目くらいの時、「パーソナルスペースが半端なく広いから他人と一緒に暮らすのは無理」と思ってきた私も、そろそろ自分のパーソナルスペースの扉を開く準備が出来ているのかしら?

 

遅いかもしれないけど、いや、遅いことなんてないかもしれないけど、そろそろ鍵を渡す相手を探してみるか。

愛車

アメリカで初めてマイカー通勤生活を送ることになり、人生初の車の購入もアメリカで経験しました。そんな私の愛車について語っちゃいます。

 

日本でカーシェアリングしていた頃、何種類かの車を試しましたが、マンションの駐車場にあった車を最も頻繁に運転しました。その車は、日産ジュークでした。そう、あのクセのあるデザインの車ですよ。可愛いという人もいれば、好かんという人もいる。

正直、最初の頃の私は後者でした。けど、運転してみるとまぁまぁ快適。コンパクトカーの運転しやすさには適わないけど、安心感はありますね。

そんな私がアメリカに来て、人生初で購入した車も、やはりジュークでした。

「ジュッキーちゃん」と名付けました。

はい、クレームは受け付けられませーん。

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私は物を買う時、何かと機能よりもデザインで選びがちですが、今回ばかりは機能を重視しました。まず、PA州では雪がまぁまぁ積もります。雪道や凍結路面で安心して運転するためには四駆で車高(っていうんですかね?グラウンドクリアランスのことですが)も高い方がよいとのアドバイスを受け、SUVに絞りました。だけど、単身だし、コンパクトカーの方が小回りが利いていて運転しやすいので、なるべく小さなSUVを選びました。あとはやはり日本車がいいだろう、と。その条件で出てきた選択肢は、スバルのクロストレックXV、マツダのCX5、ホンダのCR-V、トヨタのRAV、そして日産のジューク。

ん?ジューク?これ、運転したことあるぞ。と、何かが繋がる音がして。調べたらサイズ感もこの選択肢の中では一番小さいし、値段も予算内。駐車の時に頼りになる後方カメラも付いているじゃないか。日産のディーラーも、家から一番近い。そして実際にディーラーに行ってみると、あったらいいなーと思っていた紺色(正式名称はコズミックブルーらしいのですが)があるじゃないか!となって、即決でした。

昔はどちらかというとデザインが苦手だったジュークも、今や愛車に。ちょっとでも汚れるとすぐ洗車に行きます。ピカピカが一番可愛いからね。あー可愛い。マジで可愛い。本当に可愛いんですよ、ジュッキーちゃん。

 

愛車を持つ楽しさが分かった今、もし天候の条件等々がなければ選びたい車種は何だろう?と考えることが多いです。そこで、いいなーと思ってる車たちをご紹介。

 

●FIAT500

とにかく可愛い。見た目だけで買っちゃいそう。こういう可愛い車だと一番欲しいのはピンク色なのですが、ピンクは限定盤しかないから、買うとしたら白かな。ボサノヴァホワイトっていうらしいんだけど、クリームっぽい白で、なんか美味しそうです。笑

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●mini

カッコ可愛い!miniを運転してる男性はモテるイメージがあるけど、女だってminiでモテたいわよ!笑

色は、レッドにホワイトのラインを入れる感じかな。カッコよさアピールね!

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●VWビートル

文句なしで可愛いでしょう!ただ、コンパクトさ足りないかな。色は、パステルカラーの水色か紫っぽいカラーかな。

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●日産マーチ

本当は、ひとつ前のモデルが好きだったんですよ。ちょっとビートルっぽいけどビートルよりも可愛くて。何故モデルチェンジしたの、日産さん?!(泣)

色はピンクね。ピンク以外はいらない。

 

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・・・って、なんだかんだでデザイン重視ですね。笑

スズキのスイフトも、マツダのデミオ、ホンダのフィット、トヨタのヴィッツもコンパクトカーではあるけど、なんとなく可愛さに欠けると思うのですよ。そういう意味で言えば、新マーチもピンク以外は前モデルほど可愛くないですけどね。

 

ともあれ、東京に戻ったら前と同じ電車通勤に戻るのでマイカー生活とはおさらばしちゃうのが寂しい。なので今はめいっぱいジュッキーちゃんを可愛がります!!

運転生活

アメリカに来て初めてマイカー通勤をすることになりました。

東京では内勤職だし、運転する必要性が今までなかったもので、実は免許も持っていませんでした。アメリカ駐在が決まってからは運転しないという人生の選択肢はなくなり、今までは縁のない、もしくは避けてきた車生活と向き合うことになりました。

車生活をスタートされるための第一歩は教習所に通うことでした。仕事帰りと週末にスケジュールを詰め込んでも3ヶ月間はかかりました。内示も部内への発表も幸いかなり早い段階で通知され、おかげで引継ぎもスムーズ。残業も少なくなったから定時後に駅まで走って教習所に向かう日々が続きました。週末は週末で最低1日は潰れました。元々運転は怖いという先入観しかなかった人間なので、楽しいというより完全に仕事みたいに捉えてましたね(むしろ仕事の方が楽しいと思うときもあった)。

教官には色んな人がいましたね~。マスク姿がイケメン(マスクを外してる顔は一度も拝見しておりません)で教え方も上手い人もいれば、路上中に終始くっちゃべって逆に集中力を奪う教官や、普段は優しいのにある日だけ無精髭で現れて超絶不機嫌な感じを醸し出して一体何があったんやとこっちが心配してしまう教官などなどがいました。因みに、昔と違って既に頭の中のお花畑はなくなったので教習所マジックはなかったな~笑

そんなこんなで、バカ真面目だからなのかビビりだからなのかわかりませんが、幸い卒検も学科試験も一発で合格することができました。(就職試験ぶりの試験だったし、周りも若い子←ばかりだったので若返った気分♪なんて浮かれるのは紛れもなくBBAだからですが。笑)

で、本題に戻って、日本の免許を交付して貰った直後に国際免許も作っちゃいました。渡米して1年間は国際免許で運転できますからね。それに行ってすぐにアメリカの免許を取る時間がなさそうだし。

免許交付から出発まで3ヶ月間もあったので、カーシェアリングに加入して、首都高で練習したり、大した用もないのにやたらと遠めの大型ショッピングモールに行ったりして日々運転を慣らしました。

そんな気持ちも技術も完全な初心者だったまま渡米。

レンタカーは会社経由で借りてもらうから初出勤日までの2日間はタクシーにしか乗ってませんでしたが、通勤初日の帰りはいよいよレンタカー。

左ハンドルだぜ。

色々混乱してたけど固まる余裕なんてない。いざ運転。

そしていきなり高速。

・・・あれ?ここから記憶なくたってんだけど。どうやって帰ったんだっけ?笑

 

一番命の危険を感じたのは、レンタカーだし春だからって油断して空調の操作方法を調べなかったのね。そしたらある日、高速を走ってる最中に突然暴風雨が。外の気温も急低下して、ガラスが曇り、前がZENZEN見えないYO!デフロスターがどこにあるかわかんない~死ぬ~と車内で一人で泣きながら運転しました。幸い、高速はあまり長くなかったから、降りた瞬間安全な停止場所を必死になって探してデフロスターを見つけて安全運転再開できました。ふ~。

 

そんなレンタカーとは早くおさらばしてマイカーを買わねば。その前に免許かな。と色々思いましたが手続きの順番がややこしかった。以下、PA州に限り有効かもしれませんが、私が経験してきた諸手続きの流れです。

まず、免許取得には先に車が必要なのです。何故なら路上試験は自分の車で行うからです。通常のレンタカーではできません(ドライビングスクールや専門の会社はあるみたいだけど)。そして車を買うには保険と勿論、免許が必要です。鶏と卵だね。笑

まぁ、でも当然突破口はあるわけで。まず、車を買うための免許は国際免許でも可能なのです。なので日本で予め取得したことは大正解でした。ただ、州発行の身分証明書も必要なので、これを予め取得しました。ビザと雇用証明書と住所があれば手続可能なので家が決まって一番最初に手続きしたかな。そして自動車保険は購入する車のVIN(Vehicle Identification Number)が必要なのでこれもまた鶏卵。私は、代理店を通じて即日発行可能な保険を探して貰って、いついつにディーラーに車に買いに行くからその日発行できるように予約。あ、ディーラーにも予約を入れた方がスムーズでした。(購入する車が決まってなくて、ディラー廻りをするのであれば、先にそれを済ませてから購入日を決め他方が良さそう。)そして、購入日当日は午前中からディーラーへ。保険は即日発行できても時間がかかりますからね。車種の決め手は別途話しますが、カーシェアリングで乗ってた車を買おうと決まってたので、ディーラーに行ってからは話が早かったです。ちょっとだけ試乗して、決めて、VINを貰って、保険会社に連絡して、仮の保険カードをディーラーにFAXして貰って(PCを持ってくればもっとスムーズだったかもだけど)、小切手にサインして渡して、終わり。実際は半日くらいかかったけど、意外とスムーズでした。

余談ですが、支払の時「Cash or credit?」と聞かれて、小切手で支払うけどCheckの選択肢はないのかよ?って思・・・わなかったですね。事前に調べたのですが、Cashは小切手で一括支払い、Creditはローンということです。

で、もう一つ問題があったのですがこれもディーラーと事前に相談することでスムーズに行きました。レンタカーでディーラーに行って、新しい車を購入するわけですが、じゃあレンタカーはどうするのよ?ということです。これは、もう一人免許を持つ知り合いと行けば一人はレンタカーを返却して、一人は車を運転して帰ることができますが、当時私は一人で全部を済ませました。ディーラーとレンタカーに相談して、ディーラーに車を置いて、レンタカー屋さんにピックアップしてもらうように取り付けました。大手ディーラーだと随分とこなれた感じ(笑)で引き受けてくれるようです。

そんなこんなで、韓国製のレンタカーとさよならし、新しい日本車と帰ったわけですが、この時点ではまだ国際免許所有者。ハードルはまだ残っている。

PA州で(他の州も同じだと思いますが)免許を申請するにはSSN(ソーシャルセキュリティナンバー)と先に交付して貰った州発行のIDが必要です。それに加え、身体的に運転しても問題ないという医師の診断が必要で、このサインを貰うために近くのクリニックに行きます。保険対象外ですが、費用も30ドルほどで高くはありません。申請書と必要書類を持ってお近くの免許センターまで行けば、申請書が受理された後その場で学科試験が受けられます。タッチパネルのパソコンで十数分ほど試験を受けて、合格すれば即日仮免許が交付されます。

その次に路上試験を後日受けますが、PA州の路上試験は正直難しくありません。難しくないのですが、私は2回も受けるハメに・・・(正確には仮免の時を除いて3回も試験場に行きました)。1回目は、書類を間違えました。試験を受ける前に、仮免許、国際免許+日本の免許証、自動車登録証、そして自動車保険証を見せる必要があるのですが、自動車登録証と自動車の権利証を間違えて、試験をリスケジュールしなければなりませんでした。2回目は、やっと試験が受けられて、最初に行う縦列駐車の時にシートベルトを外すして(日本では認めれれてるじゃんか!)、落ちました。3度目の正直でやっと合格し、免許交付となりましたが、なんとも長い道のりでしたよ。ふー。

晴れてアメリカの免許を手に入れることができましたが、運転はやはり油断大敵。1年目はヒヤリハッとは沢山あったたものの、緊張しまくっていたのでスピードは出していませんでした。2年目になって、他州での旅行中、ド田舎で時速65マイルのゾーンを80マイルで走ってたらド田舎のSheriffにキップを切られちゃいました。・・・言い訳は言いません。素直に$170支払って点数もつけられちゃいました。反省。猛省。

今後は更に気を引き締めて運転生活を続けたいと思います!

 

やっとここからが本当に書きたかったことですが(前置き長いよね)、そんな私の愛車は・・・愛車についてはこちらの別記事にて書きます。

 

始動!

書きたいことが沢山でてきたのでブログを始めることにしました。

今更感があるのは否めませんが、書きたくなっちゃったんだもん。

 

「もん」って可愛く言える歳ではなくなりました私、アラサー ジョシでございます。

(ここで「ジョシ」という表現を用いる理由を述べさせてください。いい年して自分のことを「女子」と称する女性はどうかという意見もあるかと思いますが、まず「女子」は子供に限らず大人の女性を指す時にも用いられるようです。それでも「女子」よりも「女性」の方が適切なのではないかという意見にも大賛成です。それでも、ここで「ジョシ」という表現を選択したには3つの理由があります。一つは、「女子」という言葉は「個人」よりも「区分/カテゴリー」として用いられることが一般的の様ですが、正しくここで私が表現したいのは、「アラサー」や「女子」という区分に私はいるということです。次に、惨めですが、私は自分の精神年齢は「女性」よりも「女子」に近いのではないかと自覚しております。そして最後に、なんだかんだ言ってやはり「女子」と自称することに違和感を感じておりますので、その違和感を表すためにカタカナ表記をしております。)

さ、この長ったらしくてくどい言い訳、如何だったでしょうか。これで私がどんな人間かを多少表現できたかと思います。うふ。

 

年齢と性別以外の私の正体についても少し触れようかと思います。

職業は会社員で、5年間ほど東京に勤めておりましたが昨年から米国駐在をすることになり、現在赴任して1年間が経ったところです。

東京以外では関西地方と九州地方、東南アジア地方(地方?)にも居住経験がありますが、東京に最も馴染んでいたというか、かぶれていたというか。

アメリカ在住の今はすっかりアメリカにかぶれている…わけではないかと思います。因みに現在住んでいるのは五大湖周辺の州で、東海岸でもない、中西部でもない某州です。と言っておきながら、別に隠す必要もないかとも思ったので、言っちゃいますが、PA州です。あ、州と言ってもStateじゃないらしいですよ。PAの正式名称ははState of Pennsylvaniaではなく、Commonwealth of Pennsylvaniaだそうです。昔むか~し、イギリスの領地だったからだそうで、アメリカ50州のうち、MA、KY、VAとPAの4州がCommonwealthと言うそうです。

今住んでいる街をよく日本だったら岡山市に例えますが、適当です。規模・雰囲気で適当に言っています。関東の某市と姉妹都市の提携を結んでいるそうですが、「ふーん」としか思わないので伏せておきます。皆さんが聞いてもおそらく「ふーん」としか思われません。

そんな転々として生きてきた私の趣味は基本インドア時々アウトドアです。いいえ、どちらも網羅しているわけではありません。基本的には外に出たくない、仕事がなくて買い物にも行く必要がなければ何日間でも家にこもれるのですが、旅行が大好きです。しかも大自然が大好きです。2ヶ月に1度くらいは旅行に出かけます。近所はよく知らないのに数千km離れた場所について非常に詳しくなることも多いです。因みにインドアの趣味は映画、音楽、漫画(ごくたま~に小説やノンフィクションも)、ネット、テレビと、地味で根暗で完全にヒッキーの特徴的な趣味を楽しんでいます。アニメとゲームは守備範囲外ですが。

 

そんな趣味について自由気ままに書いて書いて書きまくりたいと思いブログを始めました。「自由気ままに」がキーワードです。拘りはあってもマメな方ではないので。

 

最後に、HNはなりゆきで「ぴんく たら子」に決めました。ピンクもタラコも大好きですが、あくまでなりゆきで決めたハンドルネームです。長ったらしくくどい説明は書きません。旅行記では他のメンバーに合わせて「A子」と名乗ることもあります。これもなりゆきです。

 

では、ブログを始動します!よろしくお願いします!