アラスカ~アンカレッジ~
私たちのアラスカ旅の全旅程はこちら。
~1日目:アンカレッジ~
まず、PAからアンカレッジはもはや大陸横断。長かったよ。
幸い、飛行機で全然寝れる人なので体力温存のためぐっすり。
乗継もあったけど、気が付いたらそこはアンカレッジでした。なんてね。
ANC空港でMi子とT子と合流。空港からアンカレッジ市内のホテルまではタクシーで。
9月のアンカレッジの気温は15℃前後でした。着いたのが夜だったから少し肌寒くてジャケットを入ったけど、日中はもう少し快適だったはず。
アンカレッジではHistoric Anchorage Hotelに宿泊。
可愛くて味のあるホテルでしょう。
ホテルを決める条件は、翌朝に行くアラスカ鉄道の駅までの距離が近くて、レストラン街からも近いということでした。他のチェーンホテルもありましたが、値段とやっぱりネーミングに惹かれて、このホテルをチョイス。内装はあまり撮影しなかったけど、レトロな感じがたまりませんはーと
チェックイン後、ペコペコなお腹に美味しい物を入れるためにレストランを探しに市内を歩き回りました。アンカレッジ市内は、イメージ的に札幌みたいだと感じました。東西南北が明確な道路の構造が似てるなと思いました。ただ、札幌よりはお土産屋さんや旅行代理店が多く、そこはやはり観光タウン。日本語が書いてあるお店も少なくなかったし、日本料理屋さんも多い。やはりアラスカは日本人に人気の観光地だと改めて感じました。
さて、夕食は、普段美味しい海鮮料理に恵まれないPA在住とCO在住の二人たっての希望で、海鮮料理に。そりゃそうでしょ。アラスカだもの。
ホテルで頂いた市内マップを参考に、ちょっとだけ街を散策してから、ORSOというシーフードレストランで夕食を頂くことに。金曜日の夜だったためかちょっと混雑していて、席が空くまで20-30分程待ちました。ログハウス風の内装のレストランは広くて雰囲気も良く、お料理もおいしかったです。
看板だけ見ると完全に北海道。笑
頂いたのはサーモン、クラムチャウダー、カラマリ。「女子」の胃袋なので、これを3人でシェア。
腹八分目になったところでホテルに戻り、明日の長旅の準備を。
アラスカ~旅程~
時期:2015年9月
赴任から数ヶ月が経ち生活を落ち着いてきた頃、そろそろアメリカ女子旅部の活動を開始せねばと7月頃にA子・Mi子・T子の3人で話し合った結果最初の行先は皆の憧れ・アラスカに決定。この時点では旅部のメンバーはこの3人のみ。
主目的はオーロラ。とりあえずオーロラが見たかった。
最初はアラスカの他にカナダのイエローナイフも候補地に入っていたけど、どうもアラスカの方が惹かれる上に、オーロラの観測確率も高いとネットの情報を信じて、行先をアラスカに固めた。
オーロラ観測は深夜なので、日中のアクティビティも色々検討し、宿屋移動の諸々調べた結果、以下の旅程に。長い旅だったのでそれぞれのアクティビティで記事を分けました。リンクをクリックしていただくとその記事に飛びます。
●1日目
・午前:移動。
・夜:アンカレッジ着
・宿泊:アンカレッジのホテル
●2日目
・日中:アラスカ鉄道の旅
・夜:フェアバンクス着
・宿泊:フェアバンクスのロッジ
・深夜:オーロラ観測
●3日目
・日中:デナリ国立公園
・宿泊:フェアバンクスのロッジ
・深夜:オーロラ観測
●4日目
・日中:チェナ温泉リゾート
・宿泊:フェアバンクスのロッジ
・深夜:オーロラ観測
●5日目
・午前:フェアバンクス発
・帰路
アメリカ女子旅部
さてさて、時間に限りがあるアメリカ生活を満喫しようと、同じグループ会社で、拠点はバラバラだけど同年代で同じ独身女性で、ウマが合う人達で「女子旅部」を結成しました。これから書く旅行記によく登場するメンバーなので登場人物の紹介でもしようかなと思います。
●A子(筆者)
年齢:アラサー
拠点:PA州
役割:盛り上げ担当(道中は飽きさせないぜ)
●Mi子
年齢:アラサー
A子の1つ下の後輩
拠点:CO州
役割:企画担当・思いつき担当
●T子
年齢:アラサー
Mi子と同期
拠点:CA州
役割:ポイント・マイル貯め担当(一番出張が多いので)
●Ma子
年齢:アラサー
A子の1つ上の先輩
拠点:NY州
役割:ねえさま
旅好き独身貴族アラサー女子たちの旅行記は随時投稿していきます。
Books
読書が好きです。
読書は好きですが、おそらく私が面白いと感じるものは読むことの行為自体ではなく、自分の想像の中にない物語に出会い、その世界観に思いを巡らす事が好きなのだと思います。
その物語の媒体が本であろうと、テレビであろうと、映画であろうと、人の口であろうと、自分の受け止め方に大差はないと思っています。
ただ、このブログでは色々な物語をカテゴリー分けしてご紹介したいのでこの記事では書籍というカテゴリーに限定して話します。
物語が好きで媒体はさほど気にならないと言っても、好みや得意不得意はあります。私はverbal(言葉を使った表現、その理解)よりもvisual(図を使った表現、その理解)な人間です。図の表現の方が理解でき、伝わりやすいような人間です。なので基本的には小説よりも漫画の方が好きです。言葉を理解し自分の中で想像を描く方が脳を鍛えられるので活字を読んだ方が良いと言いますし、自分のオリジナルの映像を想像するのも楽しい時もありますが、逆に言葉での説明がない画、特に人の表情から気持ちを読み取ることも楽しいので漫画が好きです。
そして好きなジャンル。これは映画にも共通するのですが、ヒューマンドラマの濃い作品が好きです。人間関係や人の思考や感情が深く、丁寧に描かれている作品に惹かれます。それに加え、なるべくリアルで現実的で、裏がきちんと取られている設定が好きです。そういう意味では、例外はありますが基本的にファンタジーは好みません。逆に設定にリアルさがあり、ヒューマンドラマがあれば、恋愛系でもミステリー系でも家族系でも青春系でもなんでも好きです。
そんな好き嫌いがかなりある私の忘れられない作品たちがこちらです。
小説編
●シャーロック・ホームズ / Sir アーサー・コナン・ドイル
中学時代に初めて読み、十数年経った今でも人生で最も印象深い作品です。何が一番印象深いかというと、ホームズのキャラクターです。
特に印象に残った台詞があります。『ボヘミアの醜聞』の最後にて、ワトソンが自分はホームズと同じ光景を見たのに何も気づかなかった。彼はどのように色んな事に気づいたのかと訊くと、ホームズはこう答えました。
「君は見ているけど観察はしていない。違いは明確だ。」
(原文:“You see, but you do not observe. The distinction is clear.”)
そのまま読むと、「ああ、物事をただ見るだけじゃなくてきちんと観察することが大事なのか」と思いますが(少なくとも幼いころの私はそうストレートに解釈していました)、ホームズの場合、観察するだけのあの推理力ではありません。第一、彼の観察力はあくまで彼の幅広い知識の引き出しを開くための鍵であって、その膨大な知識がなければ数々の推理や謎解きに結びつくはずがありません。次に、その膨大な情報量を彼は自分の足で稼ぎます。彼の調査能力の根本にあるのは底なしの探求心だと思います。己の探求心を満たすことが出来なければ禁断症状が出てしまうような、一種の病気だと私は捉えています。そして、彼は先入観というものをなるべく持たないようにしています。観察したものと引き出しにあるものを正しく結びつけるためには仮説と検証が必要で、先入観はバイアスになってしまいがちです。観察力・博識・探求心・先入観を持たないこと、そしてこれらが並大抵ではないことが彼の能力であり魅力だと思います。ほぼほぼ、これらを追求するためには何だってしてしまうような、自己中心的なところもまた彼のキャラクターとしての魅力でしょう。
●新参者シリーズ / 東野圭吾
結局は推理物が好きなんじゃないかと思われそうですが、多分推理そのものよりも、人物に惹かれているのですよ。私、観察力・洞察力が高い人にはどうしても惹かれてしまう傾向にあるようです。ただ、ホームズと違い、加賀恭一郎は人間の感情に敏感なところが魅力だと思います。東野圭吾作品の繊細な感情の描写が凄く好きです。同作品に登場する人物のその繊細さを理解しようとする加賀恭一郎に私はハマりました。
漫画編
●スラムダンク / 井上雄彦
もはや長い説明はいらない、名作でしょう。数知れない名言を生んだ青春大作としても知られていますし、キャラクター一人ひとりが丁寧に描かれていますね。もう、ここで一つひとつ書く必要ないのではと思い、あえて割愛しますが、これだけは言わせてください。三井寿が大大大好きです。ポカリのプルタブのシーンの台詞は私の支えです。
「なぜオレはあんなムダな時間を…」
はい。あとは黙ります。
人生で忘れられない3作は以上ですが、人生の節々で好きな作品は沢山あります。追々ご紹介できればと。
Music
音楽の好みについて書き殴りたい時ってありません?
今、私はまさにそのように思っております。なので書き殴ります。アチョー!
手始めに、私の音楽の好みの範囲は広い方だと思います。洋楽、J-pop、アニソン、全てウェルカム。但し、懐古の情が強いので、現在の流行よりも昔懐かしの音楽の方を好む傾向があります。流行アレルギーでは決してありません。歳取っただけです、きっと。
そんな私が好む音楽とその背景について振り返ってみることにします。
♪80年代洋楽♪
両親が洋楽ファンということが背景にあり、私が幼かった頃、日曜の朝は必ず家に洋楽がかかっていました。曲は父が選ぶのですが、口ずさんだり鼻歌を歌ったり時たま踊ったりするのは母の方。この光景が後々私の「理想の家族の休日」像となったのは余談ですが、この母親の鼻歌などが記憶に残り、今でも歌手や題名がわからなくても歌える(多くはサビだけ)洋楽が多くあります。
♪90年代前半アニソン♪
その世代に育ったからという理由以外にないかな。毎週のように観ていたアニメの主題歌は、自然と頭に残り、自然と歌えちゃいます。
♪90年代後半-2000年代洋楽♪
中高生時代は、邦楽よりも洋楽を聴くことが多かったです。背景としてあるのはまず兄の影響。兄は親譲りの洋楽ファンでしたが、当時流行ってた音楽を好んで聴いていました。そして、高校時代の海外留学が私の洋楽好きの大きな後押しとなりました。CDやMD世代でしたが、ラジオが大好きだったので当時の流行をいち早くキャッチすることができました。
♪2000年代J-Pop♪
洋楽も好きでしたが、学校の友人は洋楽よりもJ-Popを好む人が多かったのでJ-popにもアンテナを張りました。
ラジオから幅広く音楽の情報をキャッチしていたので、好きなアーティストは定まらず、気分でCDを買っていました。その中でも、自分の中でのヒットが多かったアーティストを特筆したいと思います。
♪Savage Garden♪
オーストラリアのアーティスト。ボーカルのDarren Hayesと編曲・演奏担当のDaniel Jonesの2人組。2002年の解散後、Darren Hayesがソロ活動でCDをリリース。
私が人生で一番初めに購入したカセットテープ(ここ重要!!)はSavage GardenのAffirmationでした。あー懐かしすぎて禿げる。この2人の音楽に惚れ、ファーストアルバムもその後に購入し、解散後のDarren HayesのCDも続けて購入しました。バラードが特に好物で、泣きたい時に聴くプレイリストにはSavage Garden/Darren Hayesの曲が結構入っています。
♪スキマスイッチ♪
男性2人組が特別好きだというわけではないと思いますが、こちらも2人組。ユニークな歌詞と力強い曲(バラードでも力強い)が好きです。一人カラオケの十八番(一人以外のカラオケでは女性アーティストを歌うことの方が多い)。殆どのアルバムを持っています。
♪Monkey Magic♪
洋楽とJ-Popをブレンドした感じがたまらなく好き。こちらも一人カラオケでよく歌います。
この3組以外は、当時の流行や好みに沿って色々聴いてたかも。
そのうち色々なシチュエーションで聴きたい曲リストを書き殴ります。